鹿児島 妙見温泉 きらく温泉 2022.1
令和4年1月に行った鹿児島方面の報告に戻ります。
指宿から鹿児島市内の温泉を楽しんだ後、久しぶりに妙見温泉に宿泊しました。
何年ぶりでしょうか?湯治宿の雰囲気を残すきらく温泉には2度目の宿泊となります。
右側の建物が新館、左側は旧館です。
玄関は新館側にあり、こちらの旧館の入口ですが現在は使われていません。
温泉分析書や
現在では物議を醸しだしそうな昔の看板ですが、いい味出ていて私は好きですね。
旧館は入口に自炊部と表示されていたように、湯治向けの部屋で冷暖房なし。
鹿児島ですしコタツがあるので大丈夫かなと思っていましたが、さすがに1月だと厳しかったです。
さて、温泉の方はどうかというと
旧館の1階に男女別の内湯があります。
脱衣場は結構広めで
浴室の洗い場はカランではなく、窓際の湯槽に溜められた湯を汲んで使う方式。
これ、大量に注がれる新鮮な源泉と温泉地にしかない雰囲気が好きなんですよね。
冬場で湯気がすごかったので湯船の写真はこれぐらいしか撮れませんでした。
左奥が打たせ湯になっており、浴槽は手前が10~12人(実測:41.1℃、pH6.4)ぐらい、奥が浅めで15人ぐらい(実測:42.2℃)が浸かれそうな大きなもの。
貝汁のような濁りがあり、うす塩・重曹味のあるキシキシした肌触りの妙見温泉らしいガツンとくる湯は、温泉に来たことを実感させてくれる素晴らしいものでした。
かけ流しは当然ですよね。
また、新館奥の山裾には露天風呂があります。
湯船の奥から脱衣場側を見るとこんな感じ
ご覧のように50人以上が浸かれそうな湯船はメチャクチャ開放的。
湯口では42℃ある湯ですが、湯船の中では39.1℃ぐらいとなっており、この時期では少しぬるく感じるほどです。
いや~、久しぶりの妙見温泉、満足させていただきました。

1 訪問日 令和4年1月中旬
2 料 金 素泊まり2,690円(安い!)
3 泉 質 ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉
4 満足度 ★★★★★
この記事へのコメント
湯治宿もあるのですね。貝汁のような濁り、うす塩,重曹味は病気治死に、すごくききそう。露天風呂の雰囲気、木々に囲まれて、しかも広々としていいですね。
妙見温泉は元々は湯治場で、こちらのきらく温泉だけでなく、自炊ができる宿が多いです。
キズの湯とか胃腸に良い湯などもあって療養向けの温泉地ですね・
お久しぶりです。コメントありがとうございます。
懐かしいお名前、よく覚えていますよ・
二足三文の方は、久しく更新していませんね。
新しいブログを立ち上げようとしていたのですが、仕事場所が変わったり、体調不良やコロナ禍などが重なってしまい、今はこちらのブログだけを細々と続けている状況です。
温泉中心ですが、湯めぐりの途中に廻った町並みや建物なども紹介していますので、よろしかったらご覧いただき、コメントをいただけると嬉しいです。