悲報! 湯川内温泉かじか荘が閉館
今週、熊本、鹿児島方面の温泉調査に行ってきました。
あいにくの雨模様ではありましたが、5月のようなぽかぽかした陽気の中で湯めぐりを楽しむことができました。
大規模な水害を受けた人吉では、多くの温泉施設が再開するなど喜ばしいこともあったのですが、球磨川沿いの国道219号線の一部はいまだに通行止めとなっているなど、その被害の甚大さに心が痛みました。
そんな中で、新たな悲報が飛び込んできました。
出水市にあるぬる湯の名湯、湯川内温泉かじか荘が閉館していたのです。
水俣市の湯の鶴温泉から山道を通って向かったのですが、その途中に下の写真のような案内が立てられていました。
我が目を疑うような事態に混乱してしまいましたが、とりあえず現地まで行ってみたところ、施設周辺は立ち入り禁止になっており、
バリケードが設置された入口には、昨年9月末をもって閉館した旨の掲示がなされていました。
慣れ親しんだ駐車場もこんな状況に
これまで宿泊こそ1回だけでしたが、何度となく訪れていたお気に入りの施設だったので本当に残念です。
足下から湧出するあの美しい湯にもう浸かることができないのかと思うと・・・ショックが大きすぎますね。

1 訪問日 令和6年2月中旬
2 満足度 ★(ショックです。)
この記事へのコメント
湯川内温泉かじか荘、本当に残念なことですね。
自然の災害の前にはどうしよもなさをかんじます。
人吉市内の洪水による被害も大きかったですが、球磨川中流域の甚大な被害にも驚きました。
湯川内温泉かじか荘は鹿児島県出水市にあり、球磨川とは流域が異なりますので、閉館は水害ではなく別の要因によるものと思われます。
新型コロナの影響もあったのでしょうね。
この度のコロナ騒動では被害があらゆるところに出て、飲食業、宿泊関係は特に影響大きかったですね。
本当に取り返しの効かない損害があり寂しい限りですね。