宮城 赤這温泉 阿部旅館 2022 7
川渡温泉から東鳴子温泉に移動して、温泉街から江合川をはさんだ対岸にある阿部旅館に立ち寄りました。
入浴可能時間は9時から14時までに変更されていて、何とか間に合いましたが注意が必要ですね。
玄関前の細い道を抜けた先に駐車場があり、そこから見えるこちらの建物が浴室棟です。
その反対側には泉源があり、激熱の源泉が流れ出しています。
こちらは赤這温泉と呼ばれていおり、東鳴子との違いをアピールしています。
中に入るとキレイに改装されており、以前の鄙び感が懐かしいですね。
浴室は内湯が2か所あり、それぞれ貸し切りで利用できます。
手前側の浴室、5~6人用の湯船に透明な湯がかけ流されています。
今回は奥側の湯船を使わせていただきました。
手前側とは源泉が異なるようで、ずいぶん色が違います。
手前側が赤這温泉3号、こちらは以前の赤這温泉2号から赤這温泉1号・3号の混合泉に変更されているようです。
手前側の浴室とはほぼ左右対称ですが、日当たりがいいためか若干広く感じます。
「味噌汁のよう」ともいわれる東鳴子温泉と同様に黄褐色に濁った湯は、金気の混じった硫黄臭のあるややキシキシした肌触りのもの。
(実測:39.6℃、pH7.2)
久しぶりに浸かりましたが、いつ来てもいい湯ですね。満足させていただきました。

1 訪問日 令和4年7月中旬
2 料 金 500円
3 泉 質 赤這温泉1号・3号混合泉:ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉
赤這温泉3号:含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩温泉
4 満足度 ★★★★★
この記事へのコメント